公務員・大手企業は職場での婚活が難しい?
「公務員」「大手企業」は、収入面や将来性・安定性などで婚活において人気職種といえます。
従ってお相手探しも比較的容易で、結婚に至るまでの道のりも順風満帆のように思われがちですが、実はそうとも限りません。
婚活・結婚においては「公務員」「大手企業」ならではの収入面や将来性・安定性も重要ですが、それだけでなく自分とお相手そのものの人柄・人間性などもとても重要ですし、お互いの相性なども大切な要素だからです。
また、公務員・大手企業ならではの「婚活の難しさ」というものも存在します。
今回は、「公務員」「大手企業」で働いている方、そして、お相手として「公務員」「大手企業」の方を希望条件と考えている方へ向けて、公務員や大手企業で働く人の恋愛事情や結婚事情についてお話します。
公務員・大手企業でのリアルな恋愛・婚活事情
お堅いイメージの強い公務員や大手企業にお勤めの方ですが、恋愛パターンとして多いのが、以下の3つになります。
- 学生時代から付き合っていて、今もその人と交際中
- 入庁・入社後の研修や職場で出会った人と交際(もちろん相手も公務員・大手企業)
- 結婚相談所やマッチングアプリで知り合った人と交際
学生時代から付き合っていて、今もその人と交際中
3パターンの中では少数派ですが、このパターンのカップルはどの職場にもいます。
社会人になった時点ですでに交際期間が3年以上の人で多く、そのままゴールインする人が多いようです。
入庁・入社後の研修や職場で出会った人と交際
入庁後の研修や職場で出会った人と交際するパターンが一番多いようです。
実際、採用1年目の合同研修は年に何回もありますし、そして研修の日の夜は、決まって飲み会があったりします。
ノリノリで連絡先を交換して、気付くと、同期どうしでくっついた、なんて事も珍しくありません。
同期ではなく、同じ職場の先輩や後輩と交際する人もいます。
公務員・大手企業に限らず、同じ職場どうしの結婚を望む人が多いのか、社内カップルはそれなりに存在します。
結婚相談所・マッチングアプリで知り合った人と交際
最近では結婚相談所やマッチングアプリで出会って交際する人も増えています。
職場に出会いがなかったり、出会いがあっても自分に合わない人であったり・・
結婚相談所やマッチングアプリだと自分の条件に合う人を効率よく探せるので、仕事が忙しい人や職場に恋愛対象がいない人にはお勧めです。
公務員・大手企業で職場婚活・結婚するメリット
公務員・大手企業に勤めている人は同僚社員も多く、社内恋愛を経て結婚というパターンは少なくありません。
また、社内結婚した場合も、休暇制度や福利厚生が整っている公務員や大手企業の社員どうしで家庭を作った方が人生設計しやすいという理由もあると思います。
この手厚い制度を自分だけでなく、パートナーも受けられると思うと、家庭生活が描きやすくなります。
また、結婚した後の職場での配慮もあります。
職場の上司に結婚報告をしたときに、以下のようなことを聞かれたケースもあったようです。
- 新居はどのあたりを考えているか?
- パートナーの実家はどこか?
- パートナーの家族は元気(介護が必要ない)か?
- 結婚休暇はいつ頃とるか?
- 産休育休の見込みはあるか?
ともすればセクハラ・パワハラな質問にもなりかねませんが、パートナーの勤め先や実家、家族のことまで聞かれることもあり、逆に言うとこれだけ配慮してもらえるということです(配慮してもらえない場合もあるようですが)。
次の年度で異動を考えている人は、新居から通勤可能な職場へ異動できるよう配慮してもらえることもあるので、できれば夏までに上司への結婚報告をしておくのも手です。
同じ部署の先輩と若手職員が付き合うこともあります。
仕事で頼りになる姿を見て惚れるのは自然な流れですよね。
同じ役所や会社の異性と付き合うことは、
- お相手の内面までよく知っているのでミスマッチが少ない
- お相手が他者から受ける評価がわかる
- 学歴、年収、休みなどで価値観が合いやすい
- 結婚後も仕事を続ければ二馬力でかなり恵まれた世帯年収になる
- 出会いが自然でお付き合い、結婚までスムーズ
などのメリットもあります。
最も大きいメリットは、お相手の内面を見極めてから選べる点です。
同僚から太鼓判がもらっている人や自分の目で仕事ぶりを見て信頼できる人なら安心ですよね。
このように、公務員・大手企業で働く方にとって、職場の同僚との結婚は多くのメリットがあると言えます。
なぜ公務員・大手企業では職場婚活が難しいのか
しかしながら、公務員・大手企業では職場婚活が難しいと感じる方も多いようです。
では、なぜ公務員・大手企業では職場婚活が難しいのでしょうか?
それは、次のようなデメリットの面もあるからです
理由①社内コンプライアンスが厳しい
理由②別れたときにとても気まずい
理由③お相手の職場での評価が嫌でも耳に入ってくる
理由④家でも仕事の話になるかも
理由⑤ずっと仕事を続けなければならないかもしれない
などが挙げられます
理由①職場のコンプライアンスが厳しい
同じ職場内に気になる方がいたとしても、最近はうかつに声をかけるのも難しい局面があるようです。
人それぞれですが、相手によっては職場というといころは「仕事をする場所」であり、同じ職場で働く同僚といえど異性を食事に誘うだけで「セクハラ」「パワハラ」と捉えられるケースもあるようです。
もちろん自身にその気がなくても、誘った相手がそう捉えたら、という話です。
会社によっては「異性社員との夜の食事禁止」といったルールまで存在するところもあります。
こうなってしまうと、いくら気になる異性が職場にいても、失敗したあとの仕事の事や職場での事を考えるとアプローチする勇気すらなくなってしまいますよね。
怖くて「告白」や「デートのお誘い」など出来るはずもありません。
理由②別れたときにとても気まずい
職場内のお相手と交際スタートして早々の週明けに、「総務課の〇〇と人事課の〇〇が付き合ってるらしいよ」なんてうわさ話が給湯室で流れることもよくあります。
特に新卒1年目は研修などで交流・会話をする機会が多いので、親密な仲になりがちです。
しかし、交際が順調な時は噂もまだよいのですが、失敗したときに仕事に支障が出る恐れがあります。
公務員・大手企業といえど、職場は村社会なので破局すると一瞬でうわさが広がります。
さらに、自分に落ち度がある場合は、周りから白い目で見られることも・・・。
庁内・職場内で付き合う場合は、最後まで添い遂げる覚悟を持ってからにしましょう。
また、交際を職場に隠している場合はデートに行く場所も限られてきます。
さらに、公務員・大手企業には人事異動や転勤もつきものですが、仮に結婚していれば結婚中は家族や親戚と同じ部署になることは避けられているところもあるようなのですが、「付き合っていた」だけでその後「別れた」だけの場合、人事異動でいつか同じ部署に配属させられる可能性もゼロではありません。
別れたのに、仕事の部署が一緒ってしんどいですよね。
理由③お相手の職場での評価が嫌でも耳に入ってくる
しんどい仕事の味方としてお相手が同じ職場にいるということは救われる面もありますが、逆にお相手の職場での評価や仕事ぶりが嫌でも耳や目に入ってくるのが現状です。
仕事をしていて常に完璧な人はいませんので失敗も必ずあります。
そういった時に、仕事への評価や人間関係など相手の情報が自分のところにも入ってきてめんどくさいなと感じることもあるでしょう。
理由④家でも仕事の話になるかも
職場以外で会っているときも、仕事関係のネタで話が尽きることがないのでその点はいいのですが、長くなってくるとデートや家でも仕事の話になり飽き飽きしてくるかもしれません。
家庭でも仕事の話をするのは正直嫌な時もありますよね。
理由⑤ずっと仕事を続けなければならないかもしれない
公務員・大手企業で同じ職場内で結婚するとなると、次の転職先としてより良い条件のところが見つけにくいです。
大きな産業の事業所や資格があれば可能ですが、一般の事務職で他にスキルがなければ現状以上の待遇を得るのは難しいと思います。
また、公務員・大手企業とはいえ、残業はどうしてもありますし、土日出勤もゼロというわけではありません。
夫婦共働きで、子どもがいる場合は子どもの発熱対応などで保育園などから呼び出された時に迎えに行くのは依然として女性が多い印象です。
そうなると、年収が対等といえども家庭のことで仕事を休むのはやはり女性の方が多く、負担は多いが1馬力で生活するには物足りない、というか無理なので働かざるを得ない・・・という現実が待っています。
公務員・大手企業で職場内結婚する場合は、2人ともずっとそこで働くことを想定しておきましょう。
それでも職場婚活する場合
職場恋愛をするには、前述のメリット・デメリットを知ったうえで、最初のスタートダッシュが大切です。
デメリットはありますが、やはり自然な出会いで婚活というサバイバルに参加しなくていいのは精神的に楽です。
今まで学生でこれから働く予定の方には想像がつきにくいかもしれませんが、社会人は予想以上に出会いの機会が少ないです。
業界・職種にもよりますが、社会人が出会う唯一の自然な出会いが「職場」と言っても良いぐらいかもしれません。
同期や職場内に気になる異性がいる場合は、入社して早めに意思表示をした方がいいかもしれません。
素敵な人にはそれなりにライバルも多いのです。
職場以外での婚活方法
公務員・大手企業での職場婚活のデメリットを踏まえた上で、職場以外に出会いを求めたい場合は以下の方法がおすすめです。
合コンに参加する
合コンでも公務員・大手企業にお勤めの方は人気です。
合コンだと相手の情報を1から知るのではなく、少しは主催者の友人から聞けるので安心ですよね。
また、会った時から顔がわかるので写真が加工されまくりで実際に会った時とのギャップ少なく、人となりが分かるので安心して臨めますよね。
合コンを知人・友人などにセッティングしてもらうことが難しい場合は、合コンを設定してくれるアプリなどがあるので一度試してみてはいかがでしょうか?
合コンのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
一度に複数人と出会える | お金がかかる |
民間・他自治体の異性と出会える | (主催の場合)労力がかかる |
お酒の席のため、相手の素が見られる | タイプの異性がいる可能性は高くない |
輪が広がり次の合コンにつながることも |
合コンは単純に飲み会として楽しいですし、場数を踏めばトークや気配りに磨きがかかります。
若いうちは積極的に主催・参加するのがおすすめです。
婚活パーティー・街コンに参加する
婚活パーティーや街コンもおすすめです。
参加すると、一気に出会える人数が増えます。
一回のパーティーに10人以上の男性が参加してくることも多いので、何回も繰り返し参加することで気になる人に出会えるかもしれません。
婚活パーティーにはいろいろな形態があり、プロフィールカードを書いて回転ずしのように椅子に座って一人ずつ話すタイプのものや、立食タイプで自由に話すものもあります。
自分に合ったものに参加してみるといいかもしれません。
結婚相談所に入会する
結婚相談所では、年齢・学齢・職業・年収・居住地・趣味など、自分の望む条件でお相手を探すことが出来ます。
また、専門の婚活カウンセラーや仲人が、会員一人ひとりに対して細かいプロフィールの作成や面談、カウンセリングを通じて婚活ユーザーのマッチングをサポートします。
プロの婚活カウンセラーや仲人が恋愛や結婚に関するアドバイスやサポートすることで、よりパーソナライズされたサービスの提供に繋がります。
さらに、結婚相談所を利用している方は、真剣に結婚を目指している方が多いのも特徴です。
プライバシーなどもプロの婚活カウンセラーや仲人がプロフィールや情報を管理しているので安心ですね。
マッチングアプリに登録する
都会の方では当然のように市民権を得ていますが、四国中央市をはじめ、愛媛県・香川県など地方・田舎でも出会いの場として使われるツールになっています。
若い世代から中高年まで、幅広い年齢層の利用者が存在し、カジュアルな出会いを求める人から真剣な結婚を考える人まで、様々な目的の利用者がいます。
また、自分でお相手を検索し、自分の好みや価値観に基づいてパートナーを選びたい人が多いです。
リアルな出会いがないときはマッチングアプリに登録してみましょう。
保守的なイメージのある公務員ですが、ここ数年はマッチングアプリに登録する職員が増えているようです。
マッチングアプリのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
民間企業の異性と出会える | ある程度ITリテラシーが必要 |
早い段階から直接やりとりできる | 相手の身元が確認できない |
顔やスタイルが好みの異性を見つけやすい | 会うまでに時間がかかる |
価値観・人生観の異なる異性と出会える | ライバルが多い |
(男性は)月額料金がかかる |
大きなメリットは価値観・性格が異なる異性と出会える点です。
足りない部分を補ってくれる異性を求めている方にとって、マッチングアプリは良いな手段といえます。
大きなデメリットはライバルが多い点です。
よほどの美男美女でない限りは、積極的に自分の魅力をアピールしなければいけません。
公務員や大手企業に勤める方は、仕事柄プレゼンや営業をする機会がなく、売りこむことに関しては民間企業の方に比べて不利かもしれませんね。
マッチングアプリをする際は「転勤なし」「土日休み」など公務員・大手企業ならではの魅力をアピールするようにしましょう。
マッチングアプリでの婚活は、お相手を条件で絞り込んで探せるなど、大きくは結婚相談所と似た性質がありますが、オンラインで完結するサービスという点で、結婚相談所の場合は「仲人」「婚活カウンセラー」といった存在がサポートしてくれる点が大きな違いです。
公務員・大手企業の方が婚活するなら結婚相談所ラブステップへ!
職場でのコミュニケーションが少なくなっているこのご時世。
結婚相談所ラブステップがあるここ四国中央市をはじめ、愛媛県や香川県など地方・田舎での恋愛は職場恋愛が多いのが事実で、既婚者のかなりの割合が職場のもと同僚という関係で結婚しています。
しかし、公務員や大手企業の職場での婚活には、前述のようにメリットもありますが、デメリットもあります。
長い目で見るとどちらがいいのかはひとそれぞれですが、外の人とも出会いたい方はそれなりのアクションが必要です。
公務員や大手企業にお勤めの方も、公務員や大手企業の方と出会いたいと思っている方も、これまでと異なるカタチの出会いを求める必要があるのかもしれません。
その意味もあり、今回は様々な出会いの形を含めて紹介しました。
もし「職場で婚活できない・・・」と思っている方は、一度結婚相談所ラブステップにご相談ください。
結婚相談所に限らず、初めてのサービスを利用するのには勇気が必要です。
しかし、いざ利用してみると「なんだ、こんな感じなのか」「これならビクビクせずにもっと早く利用しておけばよかった」と言われます。
結婚相談所へは、いつでも入会できます。
入会への勇気がない方は、「無料相談」「お試し会員」という選択肢もあります。
「まずは一歩」とは言いません。
半歩でも良いので踏み出してみて、あなたの婚活を少しでも前進させましょう!
- 1年以内など短期間で結婚したい
- 出会いが少なくて悩んでいる
- 後悔のない婚活がしたい
このようにお考えの方は是非一度ラブステップへお越しください。
結婚相談所ラブステップは「魅力を引き出す」プロフィールを一緒に作成します!
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婚活カウンセラーによる紹介・手厚いサポートとデータマッチングの両方を持つハイブリッド型の結婚相談所です。
主に地元の愛媛県四国中央市を中心に、隣接する新居浜市・西条市・今治市、香川県観音寺市・三豊市など、幅広い範囲でのお相手探し・会員様の婚活をサポート。
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香川県・愛媛県の15軒の結婚相談所が加盟している四国エリア最大級の結婚相談所協会・KMA一般社団法人かがわ結婚推進協会にも加盟しており、独自の登録会員数は香川県で約500名!
会員限定の婚活パーティーも開催しており、システム非掲載の会員様もご紹介可能です。
「出会いから成婚後のライフプランまでサポートできる結婚相談所」をモットーに、現役ファイナンシャルプランナーの婚活カウンセラーが婚活サービスとFPサービス(人生設計やお金の相談)を提供しております。
FP(ファイナンシャルプランナー)として税理士事務所に長年勤めてきた経験を活かし、お客様のライフプランニングを軸に、より良い出会い・幸せな結婚と、その後の人生を実現するお手伝いをさせていただきます。
お見合いの立ち会いや、その後のフォローなど、大手結婚相談所にはない小回りの利いたサポートで高い成婚率を目指しています。
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